外資系以外でもある英語が必要な職場

国際化に伴い、国内にある企業でも英語が必要なところが増えてきています。
仕事で英語が必要と聞くと、多くの人がイメージするのは外国資本が入っているいわゆる外資系企業かもしれません。しかし実際には、それ以外の多くの企業でも、英語が使いこなせないと仕事に支障を来たすケースが増えてきています。
具体的には、海外との取引を行う可能性が高い職場は、英語を使う機会が多いでしょう。

例えば商社であれば、大小の規模を問わず海外に対して商品を輸出したり逆に海外から商品を輸入したりするため、取引のカウンターパーティーとなる海外企業とのやり取りは必要不可欠です。輸出入の手続のために英語で書類作成を行うことも避けては通れません。
そのため、商社で働く人にとって、英語は必須のスキルと言えます。少なくともビジネスレベルで読み書きができなければ、満足に仕事をこなすこともできない可能性があります。
また、メーカーなどでも、海外と取引を行っているところは多数あります。そういった企業で働く人すべてが英語スキルを求められる訳ではありませんが、海外関連の業務に従事することを希望するのであれば、多少なりとも英語はできた方がよいでしょう。

さらにインバウンド商品の高まりに伴い、外国人旅行者が多く訪れる観光地の飲食店や土産物屋でも、英語ができるに越したことはありません外国人と円滑にコミュニケーションができるようになれば、売り上げアップにもつながるでしょう。